agelessのhiroです。髪の毛や美容に関する情報をお伝えします。本日は紫外線の影響について。
ようやく寒さがひと段落して、気持ちの良い季節になり出かける時間も多くなりますよね。この時期、髪は意外なものでダメージをしています。それは、「紫外線」です
・実は4〜6月は紫外線のダメージが一年で一番多い時期
真夏のシーズンである7〜9月は嫌でも紫外線を意識して行動や対策を行いますが、いまの時期は対策も疎かになりがちです。そのため夏の髪のダメージは春に受けてしまった紫外線ダメージの影響もあります
・髪は顔よりも、3〜5倍以上の紫外線を受けている!
人間は成長ホルモンを生成するために日差しを浴びてビタミンDを作り出さなければなりません。ですが、日光に含まれる紫外線を浴びすぎるとシワ・シミ・くすみ・たるみの原因になってしまいます。肌の紫外線対策は、バッチリ行っているという人も、髪への対策は、案外忘れがち。しかし髪は顔よりも、3〜5倍以上の紫外線を受けると言われています。
肌よりも黒髪の方がより多くのダメージを受けてしまいます。また、頭の位置は他よりも高い位置にあるので集中的に影響を受けます
・紫外線が「髪」に与える影響
キューティクルが剥がれる
パサつきや枝毛、枝毛
色味、ツヤ感がなくなる
これは毛髪に吸収された紫外線が、毛髪を構成しているアミノ酸を酸化させ、違う物質に変えてしまいます。これによりダメージが起こります。また、毛髪のシスチン結合(髪の主な結合)が切れてしまうことで酸化が進み、システイン酸が生成されます。真夏の海水浴・プールなどでは、水に含まれる塩分や塩素などの不純物により、浸透圧で髪の内部の水分が失われどんどん乾燥していきます
・紫外線が「頭皮」に与える影響
皮脂の過剰分泌によるベタつき、湿疹、臭い
乾燥によるフケ
たるみ
私たちの身体は紫外線を浴びると、そのダメージから守るために活性酸素を大量に作ります。この活性酸素は、肌の酸化を進行させていきます。頭皮もまた、紫外線を浴びると肌と同じように活性酸素が発生し、乾燥が進みます。体は乾燥から守ろうとするため、皮脂の分泌が過剰になり、雑菌が繁殖し頭皮の環境を悪化させます。よって頭皮の「頭皮が臭い!」「湿疹が出てきた!」などのトラブルに繋がります
対策
日傘は4月からさす
頭皮用のUVスプレーを使用する
洗い流さないトリートメントはオイルタイプ
紫外線を防ぐには日々のケアを怠らないことが一番です。いきなり100%紫外線を防ぐことは出来ません。髪の毛は死滅細胞なので一度ダメージを受けるとそこは完全には回復しません。重要なのは毎日気をつけて生活すること。
春先からのケアを頑張って行いましょう
Comments